交流回路の計算に必要な知識は、
(1)三角関数の微積分
(2)三角関数の合成
だけである。ベクトル図や、リアクタンスの暗記、位相変化の暗記などは必要ない。
回路方程式(キルヒホッフの第2法則)を立て、三角関数の合成と、三角関数の微積分を使って計算していくだけだ。
直列回路の場合と、並列回路の場合で、計算方法が異なるので、2通りの解法をマスターすればよい。
三角関数の微積分・合成に自信が無い人は、「物理のための数学超入門」という無料講座で学べるので、それを最初に受講するとよいだろう。
[参考サイト]
交流回路ゼミ
交流回路の基礎
物理のための微積分を無料で学ぶ