交流回路は、電圧や電流が周期的に単振動し、三角関数を用いて表すことができます。
けれども、複素数を使って記述すると、実数における単振動は、複素数平面における等速円運動になるため、いっそう、簡単に扱うことができます。
複素数平面において、交流回路の振る舞いを理解して、はじめてベクトル図の解法が、何を意味していたのかを知ることができます。
交流回路のベクトル図は、実は、複素平面における複素数ベクトルの合成を表しているのです。
物理に必要な複素数を、無料で学べる講座がありますので、交流回路を、根本から理解したい人は、受講してみるとよいでしょう。
交流回路についての理解が、飛躍的に深まると思います。
[参考サイト]
交流回路の基礎
複素数入門